永久脱毛の基礎知識
永久脱毛には大きく分けて「レーザー脱毛」「光脱毛」「電気脱毛」の3つの種類があります。
その3種類の脱毛方法について説明します。
☆レーザー脱毛
レーザー脱毛は特定の色を感知し、その部分にだけ集中的に反応して熱を加えます。これによって、毛根部分にある
メラニン(黒い色素)と毛包部分を加熱し。細胞破壊を起こして発毛を止める永久脱毛法です。
日本人の皮膚には表皮にもメラニンがあるので、その点と考慮して開発された「アレキサンドライト」
と「ダイオード」というレーザー光線が最も適していると言われています。
特徴としては、短時間で永久脱毛が行えること。毛を伸ばしておく必要がないことなどがあげられます。
痛みは一般的に「輪ゴムで弾いたような感覚」と言われています。
なおレーザー脱毛が受けられるのは医療機関であるクリニックのみで、エステサロンなどでは受けられません。
したがって、脱毛のペースはクリニックの指示に従わなければならないですし、料金もそれなりの覚悟が必要と言えるでしょう。
☆光脱毛
光脱毛は、波長の幅を持つ光を使用する永久脱毛装置を使います。
「フラッシュプラズマ」「IPL」「コスモライト」などによる永久脱毛がこれに該当します。
エステサロンでは医療レーザーが使用出来ないため、これらの方法が取り入れられています。
原理はレーザーと同じで、メラニンに選択的に吸収されやすい波長を中心とした光線を当てることによって、
毛包周辺の毛の再生組織を永久に破壊します。
光脱毛はレーザー脱毛のように医療行為ではないため、痛みが少なく、安全性が高いうえ、安値で行えることがポイントです。
ただし、レーザー脱毛に比べて若干即効性は劣るので(個人差はあります)、あせることなく必ず訪れる効果を実感してもらいたいものです。
☆電気脱毛
極細の金属製脱毛針を、一本一本毛穴に差し込んで高周波で弱い電気を流し、毛穴周辺の組織や毛包を永久に破壊する方法です。
毛包に作用し再生を永久に抑えることができますが、時間がかかり、痛みも伴い、更に炎症や色素沈着を起こす可能性もあります。
感染の問題を考慮し、使用する針は使い捨てとなっています。
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